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2008年11月 8日 (土)

鼓脹症 応急処置

急性鼓脹症

穀類やマメ科草等を食べ過ぎて、第一胃内異常発酵が起こり、発生したガスや泡でヤギが死ぬ恐れもある病気です。

処置としては、獣医師を呼んだり(行ったり)、消泡剤(ガスナイン等)や油を飲ませたり、ホースやパイプを口から突っ込んでガス抜きをすることが挙げられます。

しかし、これらの処置を行うまでには、ちょっと時間がかかります(すばやくできるような準備をしておけばいいのですが、なかなかそうはいきません)

そこで

ヤギの口にロープで「猿轡(サルグツワ)」をかけます。

すると、くちゃくちゃ噛んで、唾液がダラダラ垂れ、胃のほうにも流れていきます。

ヤギの唾液には重曹が含まれており、第一胃内のpHを整えてくれる働きがあります(反芻は唾液を胃に送る働きもあります。だから反芻をしっかりするというのは重要なのです)。

こうして、異常発酵の進行を和らげることが出来るそうです。

この方法は、ちょっとした食欲不振や食滞の時にも使えると思います。

ネタ元は(有)シェパード

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コメント

ロープで猿ぐつわ!
なるほど!
唾液がPH調節していることは最近学びました。
ねえ、もしかして、ヤギが無駄に(みえる^^;)ロープを噛んだり、軍手を噛んだり、フェンスを噛んだりしてるのって、もしかして調節してるの?
そういう意味が、あるのかなあー?

ところで、うちのなな、腰麻痺だって言われちゃった!
注射一本でたぶん治るって言われましたけど・・・。
とりあえずホッとしてます。

投稿: はたかおり | 2008年11月 8日 (土) 20:04

なるほど~!
昔ヤギを飼い始めたばかりの頃に、消臭目的でヤギ小屋に重曹を撒いたことがありましたが(あまり意味が無いことやなんでも口にすることを知らなかった頃です)、直接重曹を口にしても問題ないということでしょうか?

投稿: とと | 2008年11月10日 (月) 01:59

はたさんへ
牛でもよく柵とかベロベロしていますが、
ストレス、好奇心、微量ミネラル欠乏、繊維不足等いろいろ理由があるようです。
正直???ですね^^
純シバですよね?それでも罹るんですね。
とりあえず治りそうで良かったです。

ととさんへ
牛用には重曹製剤がありますよ。穀類を多く与えるので、pH調整補助のために、草食いの落ちる夏場にやったりします。食べ過ぎなかったら大丈夫と思います。あんまり好んで食べるシロモノではありませんでしたが(牛の場合)^^

投稿: T | 2008年11月10日 (月) 22:52

うっ
こんな大切な記事を
読み損なってました。
とっても、いい事を教えていただいて
ありがとうございました。
これなら、応急処置的に
素人でも、できますね

投稿: アルテミス | 2008年11月15日 (土) 12:14

アルテミスさんへ
食いが悪くなったその日にすると効果的だと思います。そしてエサの改善。お灸も食滞には効果抜群ですよ。

投稿: T | 2008年11月15日 (土) 15:09

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