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この頃はソルゴーが主なエサになっています。
ソルゴーは茎も太く、背も高いため収量的にはすばらしいのですが、ヤギが残さず食べるためには細断してやらなければなりません。
そこで大活躍しているのが、昨年までロクに働いてなかったガーデンシュレッダー
シャキシャキ切ってくれます。
ソルゴーを作るならば投資効果あり
サイレージ作りも楽チン
22:29 | 固定リンク Tweet
先日TVで、サイレージを(牛用)つくっていました。 そのとき、乳酸菌を混ぜておりました。 Tさんは、どのように作っていられますか?
投稿: 稲見 | 2009年11月22日 (日) 22:18
稲見さんへ サイレージ作りで気をつけていることは ①密封 ②材料の水分をある程度下げる ③材料草の糖分を確保する ことです。 これらの条件を整えてあげれば、うまくいきます。 密封のためには細断したほうがよいです。 材料草の糖分が少ない時は糖分を足してあげるとうまくいきます。 基本的には乳酸菌は草にくっついているもの(常在菌)で大丈夫です。 うちではそこまでしませんが、上記条件が整えにくい場合には、乳酸菌の添加剤を使ったりもします。
投稿: T | 2009年11月23日 (月) 21:56
ありがとうございました。 枯れ草がいっぱいありますが、なかなか食欲がわかないようで、日々葛採りに追われています。 他の草がサイレージになって、よく食べるようなら、冬場の餌が楽になるかと考えていますので、挑戦してみます。
投稿: 稲見 | 2009年11月25日 (水) 23:21
がんばってくださいね^^ サイレージの食いの良さは、発酵品質にも影響されますが、原料草の食いの良さが一番影響します。
投稿: T | 2009年11月27日 (金) 20:06
原料草はあぜ草なのであまり好みに合わないかもしれません。田んぼのひこばえを混ぜてみました。 草を押し切りで、3~5㎝に切り、密封容器(お米5俵容器)に入れました。糖分になるか分かりませんが、米ぬかを1斗位振りかけながら、踏んでみました。 今日は、1輪車に10杯ほどの草でしたが、踏みつけたら容器の半分までしかありませんでした。雨が上がってから続きをやります。 失敗したら、畑に撒きます。 次は、イタリアングラスが使えるように伸びて来ると思いますが、生で食べてしまうかも。
質問ですが、 1 エージレス(脱酸素剤)を使った方が良いでしょうか? 2 サイレージはどのくらいの間密封しておくと良いでしょうか?3ヶ月くらいかかりますか?
投稿: 稲見 | 2009年11月28日 (土) 17:44
稲見さんへ あぜ草ならば糖分が少ないので糖分の補給があるといいですね 米ヌカは隙間が埋まりそうで空気が入りにくいと思いました。良いアイデアですね。 できれば、密封はいっぺんにやらないと発熱が始まるかもしれません。 1 脱酸素剤は使ったことがないのでよくわかりませんが、良いかもしれませんね。あとはコストですね 2 大体1ヶ月前後です。夏場は3週くらいで冬場は5週くらいかなと思います。
投稿: T | 2009年11月28日 (土) 22:57
お世話になります。 本日、後半分の草を詰めました。 やはり、温かくなっていて酸っぱいにおいがしておりました。続きを詰めて、蓋をしました。() 1月半ばには結果が出ますね。 ところで、どのような状態になったら良いのでしょうか? 山羊に食べさせてはいけない状態はありますか。食べるか食べないかくらいしか考えていませんでしたので。 一度開けると、どれくらい保ちますか?容器が大きすぎてたくさん入りましたが、テレビでは一度に一巻き全部食べさせていたのを思い出しました。
いつも、質問ばかりで申し訳ありません。 よろしくお願いします。
投稿: 稲見 | 2009年12月 1日 (火) 17:08
http://www.agri.pref.hokkaido.jp/center/shingijutsu/07/0712.htm ↑の色沢、香味、触感の項を参考にしてみてください。 開封後の賞味期限ですが、発酵品質や外気温によって異なるのですが、基本的には開けた瞬間から劣化が始まります。 判定は熱が出ないまでです。早いと1日の場合もあります。 冬に開封して、取り出した後すぐに密封すればちょっとは持つかもしれません。 腐れ防止にカラシ油分を含んだ製品が売られています。カラシをケースに入れ、開封後の容器の中に入れたら効果があるかもしれません。
なお、カビはOUTです。
投稿: T | 2009年12月 2日 (水) 22:58
ありがとうございました。 前記の日記も読ませていただき、勉強不足を痛感いたしました。 やはり、難しいものなのですね。
投稿: 稲見 | 2009年12月 3日 (木) 02:45
僕もかなり失敗しました。 ポイントさえ押さえたらうまくいきますよ^^ 小規模でのサイレージづくりポイントは 低水分、細断、詰込スピード、空気抜き、密封、小分け だと思います。
投稿: T | 2009年12月 4日 (金) 02:17
お久しぶりです
何度かHP拝見させて頂いているうちにソルゴーって私でも作れるのかなと思い始めました(ずぅずぅしい) 近くに友人の休畑が300坪程あるのですが・・まぁ素人ですので失敗は当たり前としてソルゴーの食いつきはいかがな物か教えていただきたいのですが・・よろしくお願いいたします。
投稿: ちびび | 2009年12月17日 (木) 23:13
ちびびさんへ こんばんは^^ ソルゴーは作りやすいですよ。 食いつきは葉っぱは良好。 茎は太いので細断してあげなければ残します。糖度の高いやつだとブドウ並みです。 根元に近い所は食い残すかもしれません。 ソルゴーで気をつける点は、あまり若い草だと青酸(毒)が含まれています。草丈が1.5mくらいを超えたら大丈夫だそうです。 来年の夏が楽しみですね。 ↓ソルゴー栽培方法のHPです http://homepage3.nifty.com/awaji-katikuitiba/sorugamu.htm
投稿: T | 2009年12月18日 (金) 00:08
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
先日TVで、サイレージを(牛用)つくっていました。
そのとき、乳酸菌を混ぜておりました。
Tさんは、どのように作っていられますか?
投稿: 稲見 | 2009年11月22日 (日) 22:18
稲見さんへ
サイレージ作りで気をつけていることは
①密封
②材料の水分をある程度下げる
③材料草の糖分を確保する
ことです。
これらの条件を整えてあげれば、うまくいきます。
密封のためには細断したほうがよいです。
材料草の糖分が少ない時は糖分を足してあげるとうまくいきます。
基本的には乳酸菌は草にくっついているもの(常在菌)で大丈夫です。
うちではそこまでしませんが、上記条件が整えにくい場合には、乳酸菌の添加剤を使ったりもします。
投稿: T | 2009年11月23日 (月) 21:56
ありがとうございました。
枯れ草がいっぱいありますが、なかなか食欲がわかないようで、日々葛採りに追われています。
他の草がサイレージになって、よく食べるようなら、冬場の餌が楽になるかと考えていますので、挑戦してみます。
投稿: 稲見 | 2009年11月25日 (水) 23:21
がんばってくださいね^^
サイレージの食いの良さは、発酵品質にも影響されますが、原料草の食いの良さが一番影響します。
投稿: T | 2009年11月27日 (金) 20:06
原料草はあぜ草なのであまり好みに合わないかもしれません。
田んぼのひこばえを混ぜてみました。
草を押し切りで、3~5㎝に切り、密封容器(お米5俵容器)に入れました。糖分になるか分かりませんが、米ぬかを1斗位振りかけながら、踏んでみました。
今日は、1輪車に10杯ほどの草でしたが、踏みつけたら容器の半分までしかありませんでした。雨が上がってから続きをやります。
失敗したら、畑に撒きます。
次は、イタリアングラスが使えるように伸びて来ると思いますが、生で食べてしまうかも。
質問ですが、
1 エージレス(脱酸素剤)を使った方が良いでしょうか?
2 サイレージはどのくらいの間密封しておくと良いでしょうか?3ヶ月くらいかかりますか?
投稿: 稲見 | 2009年11月28日 (土) 17:44
稲見さんへ
あぜ草ならば糖分が少ないので糖分の補給があるといいですね
米ヌカは隙間が埋まりそうで空気が入りにくいと思いました。良いアイデアですね。
できれば、密封はいっぺんにやらないと発熱が始まるかもしれません。
1 脱酸素剤は使ったことがないのでよくわかりませんが、良いかもしれませんね。あとはコストですね
2 大体1ヶ月前後です。夏場は3週くらいで冬場は5週くらいかなと思います。
投稿: T | 2009年11月28日 (土) 22:57
お世話になります。
)
本日、後半分の草を詰めました。
やはり、温かくなっていて酸っぱいにおいがしておりました。続きを詰めて、蓋をしました。(
1月半ばには結果が出ますね。
ところで、どのような状態になったら良いのでしょうか?
山羊に食べさせてはいけない状態はありますか。食べるか食べないかくらいしか考えていませんでしたので。
一度開けると、どれくらい保ちますか?容器が大きすぎてたくさん入りましたが、テレビでは一度に一巻き全部食べさせていたのを思い出しました。
いつも、質問ばかりで申し訳ありません。
よろしくお願いします。
投稿: 稲見 | 2009年12月 1日 (火) 17:08
http://www.agri.pref.hokkaido.jp/center/shingijutsu/07/0712.htm
↑の色沢、香味、触感の項を参考にしてみてください。
開封後の賞味期限ですが、発酵品質や外気温によって異なるのですが、基本的には開けた瞬間から劣化が始まります。
判定は熱が出ないまでです。早いと1日の場合もあります。
冬に開封して、取り出した後すぐに密封すればちょっとは持つかもしれません。
腐れ防止にカラシ油分を含んだ製品が売られています。カラシをケースに入れ、開封後の容器の中に入れたら効果があるかもしれません。
なお、カビはOUTです。
投稿: T | 2009年12月 2日 (水) 22:58
ありがとうございました。
前記の日記も読ませていただき、勉強不足を痛感いたしました。
やはり、難しいものなのですね。
投稿: 稲見 | 2009年12月 3日 (木) 02:45
僕もかなり失敗しました。
ポイントさえ押さえたらうまくいきますよ^^
小規模でのサイレージづくりポイントは
低水分、細断、詰込スピード、空気抜き、密封、小分け
だと思います。
投稿: T | 2009年12月 4日 (金) 02:17
お久しぶりです
何度かHP拝見させて頂いているうちにソルゴーって私でも作れるのかなと思い始めました(ずぅずぅしい
)
食いつきはいかがな物か教えていただきたいのですが・・よろしくお願いいたします。
近くに友人の休畑が300坪程あるのですが・・まぁ素人ですので失敗は当たり前としてソルゴーの
投稿: ちびび | 2009年12月17日 (木) 23:13
ちびびさんへ
こんばんは^^
ソルゴーは作りやすいですよ。
食いつきは葉っぱは良好。
茎は太いので細断してあげなければ残します。糖度の高いやつだとブドウ並みです。
根元に近い所は食い残すかもしれません。
ソルゴーで気をつける点は、あまり若い草だと青酸(毒)が含まれています。草丈が1.5mくらいを超えたら大丈夫だそうです。
来年の夏が楽しみですね。
↓ソルゴー栽培方法のHPです
http://homepage3.nifty.com/awaji-katikuitiba/sorugamu.htm
投稿: T | 2009年12月18日 (金) 00:08